アフィリエイトで稼ぐ手順①

アフィリエイトとは、自分のウェブサイトやメールマガジンなどに広告を掲載し、その広告を通じて広告主のサイトで商品購入などの取引が発生した際に、広告主から報酬を得る仕組みです。近年では、本業とは別に副業としてアフィリエイトに取り組む人が増えています。

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アフィリエイトとは何か?

元々、英語の「アフィリエイト(affiliate)」は、「〜と提携する」「〜と加入する」という意味です。近年、特に副業として注目されているアフィリエイトは、インターネット広告の一形態です。また、「成果報酬型広告」とも呼ばれることがあります。

これから、アフィリエイトの仕組みやディスプレイ広告との相違点について理解していきましょう。

・アフィリエイトのメカニズムは? アフィリエイトは主に、「ネットユーザー」「メディア(ブロガー・アフィリエイター)」「広告主」「アフィリエイトサービス・プロバイダー(ASP)」の四者によって成り立っています。具体的な仕組みは、以下の通りです。

  1. 広告主となる企業が、費用を支払いASPに広告を依頼する。
  2. ASPが、自社に登録しているメディアに対して広告主から受け取った素材を提供する。
  3. メディアは、自身のサイトやブログなどでASPから受け取った広告を掲載する。
  4. ネットユーザーは、メディアの広告を見て商品を購入したりサービスを利用したりする。
  5. 申し込みが入ったら、ASPを通してメディアに報酬が支払われる。

たとえば、クレジットカードの広告を掲載して稼ごうとする場合、ネットユーザーが広告主のサービスに申し込みやすくなるように、関連する記事を執筆することが一般的です。

クレジットカードに興味を持っているネットユーザーの関心を引くメディアを運営していれば、報酬につながる可能性も高まります。

ディスプレイ広告との相違点は?

ディスプレイ広告とは、企業がアプリやWebサイト上に設けられた広告枠に表示する広告のことを指します。一方、アフィリエイトは、広告主がASPに広告を依頼してアフィリエイターが商品やサービスを紹介する形式です。

ディスプレイ広告との主な違いは、オンラインプラットフォームが提携している枠に広告を載せるか、個々のメディアが広告を掲載するかです。

ただし、関連サービスだけでなく、ブログやインターネットにアクセスする際の入口となる「ポータルサイト」に掲載されることもあります。

日本国内におけるディスプレイ広告の例として、Google関連サイト向けの「グーグルディスプレイネットワーク(GDN)」と、Yahoo!関連サイト向けの「Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)(旧YDN)」が挙げられます。

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副業でアフィリエイトを行うメリット

本業に役立つ知識が身につく

副業としてアフィリエイトを行うことで、本業に関連する知識が深まります。日常の業務で取り扱っている内容でも、メディア運営に関連した記事を調査し、自ら文章にまとめることで、新たな知識を獲得できます。

たとえば、金融機関で働く方は金融に関する情報を、家電量販店で働く方は家電についての知識を活かして執筆することができます。

コストや準備の手間が少ない

アフィリエイトの副業を始めるにあたって、必要なコストや手間が比較的少ないのもメリットです。一般的に、必要なのはインターネット上の住所であるドメインの取得・更新費用や、レンタルサーバー費用のみで、年間で1万〜2万円ほどで済みます。

また、スマートフォン1台があれば作業が可能なため、設備面でも負担が軽いです。

作業時間を確保しやすい

アフィリエイトはスマートフォンで行えるため、作業時間を確保しやすいという利点があります。

仕事の休憩時間や家事の合間など、スキマ時間を有効活用して作業を進めることができます。そのため、本業に支障をきたすことなく、副業を継続することが可能です。

ただし、本業の業務時間中に副業の作業を行わないよう注意することも大切です。

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